迎えた春「仲間の分も」 石川県中能登町で田植え準備
桜は、5世紀前半に築かれたという鍋山古墳の景観保全のため、同地区の区長だった安文さんの父、政次さんが約50年前に植えた。安文さんは「地震で米さえ作れない仲間がいる。仲間の分も良い出来の米を作りたい」と、トラクターのエンジンをうならせた。
技術改善 日本が音頭 「売れる」で収入工場めざす 米需要の拡大とともに、食料安全保障の観点からもアフリカで注目が集まる稲作。一方で課題も山積し、克服に向けて日本の貢献が期待されている。「作る」だけで... 続きを読む