美容のため食べる野菜、1位は「キャベツ」 サラダ白書発表
「美容のために食べている野菜」(複数回答)は、キャベツが34・7%。次いでトマト・ミニトマト(34・5%)、ブロッコリー(30・1%)の順だった。キャベツは女性の割合が高かった2位以下の2品目と比べ男女差がなく、世代差も少なかった。同社は「日頃から食べる機会が多い野菜でキャベジンなどの栄養素や食物繊維も多い印象があり、幅広く票を得た」(広報・広告宣伝部)とみる。
「野菜不足解消に利用したい商品(三つ選択)」は、パッケージサラダが52・1%と3年連続で1位。若年層ほど利用意向が強く、タイパ(時間対効果)重視のニーズを反映した。2位は出来合いのサラダ(42・9%)で、野菜ジュース(36・2%)を上回った。
同社は毎年、サラダの食文化を把握する調査『サラダ白書』を発表している。15回目の今年は「美容と食生活に関する意識」を主題とし、全国の20~69歳の男女2060人にウェブ調査を実施した。