2024年11月19日 <最新>24年産米4万トン下方修正 高温で九州など作柄低下 | ニュース | ニッポンの米 X Facebook Line Mail 農水省は19日、2024年産米の作況指数(平年作=100)が10月25日現在で101の「平年並み」になったと発表した。記録的な高温で九州を中心に作柄が低下し、前回(9月25日現在)の102の「やや良」から下げた。予想収穫量は679万2000トンで、前回から4万1000トン下方修正した。来年6月末時点の民間在庫量は160万トンを割り込み、過去最少の今年に次ぐ低水準となる見通しで、需給は一段と引き締まる。 同省は10月下旬、前回の9月25日時点の予想収穫量を基に、来年6月末時点の民間在庫量が162万トンになるとの見通しを示していた。今回公表された予想収穫量を単純に当てはめると、来年6月末時点の民間在庫量は158万トンに落ち込む。 この記事はあす朝、詳報記事を配信します 日本農業新聞の購読はこちら>>