[活写]お母さん、何色が好き? アスチルベ出荷最盛
現在、JAながさき西海のアスチュルベ部会12人が約3ヘクタールで栽培。施設と露地栽培を組み合わせて年間100~120万本出荷。このうち色を付ける花は4割ほど。「春先はピンク、夏に向けてブルー」といった具合に、季節に応じて染める色を変える。
母の日を前に、多い日で1日約4万本を関東や関西、東海、九州など20市場に出荷している。
この花は、ニーズに応じて色付けして出荷できる。
同市で約1ヘクタール栽培する吉村晴喜さん(72)は「生花店の話を聞きながら、消費者の好みを探り色付けに生かしたい」と話す。
(福本卓郎)