[活写]涼風浴びて――早苗田潤す(動画あり)
直径約3・5メートルの木製で、水田脇の農業用水路に立つ。水の流れと風で動くことから「風・水車」と名付けた。自然の力を利用する同地の農業のシンボルとして親しまれている。
水車は当初、白色だったが、東京五輪の開催が決まったのを機に5色に塗り直した。メンバーが補修や周辺の草刈りを担い、美観を保っている。メンバーの一人、米と花を作る佐野克良さん(65)は「水車を見た人が自然を大切にする気持ちになってもらいたい」と話す。(木村泰之)
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