【北海道・後志広域】生ウニで有名な北海道積丹町にある「びくに莓（いちご）園」で、製造販売している。３年前から生食用として栽培しており、果皮が硬く、糖度が１５前後にもなる甘い品種を使い、ソースにする。

　ヨーグルトやパフェ、スムージー、ケーキなどにかけて食べると、甘味がいっそう引き立つ。莓園を経営する池田和聡さん（４２）によると、「地元の飲食店では炭酸の飲料水などに混ぜて”味変”を楽しむ人もいる」という。

　いちごソースは１パック（２５０グラム）１０００円、姉妹品のジャムは１瓶（１４０グラム）８００円で販売している。問い合わせは莓園を経営する池田設備、電０１３５（４８）８４８０。

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　農村の優れた加工品を紹介する日本農業新聞の企画。2006年に商標登録した。産地の振興を目的としている。年間を通じて掲載された加工品の中から特に優秀なものは一村逸品大賞として表彰している。