1ヘクタール規模の大型圃場では、必要な施肥量を一度に流し込まず、複数回に分けて流し込むことを勧めている。
栗本さんの作業体系は、最初の水口に肥料を設置し、流し込みを始めたら次の圃場に移動して流し込みを行う。次から次に10枚の圃場を回り、最初の圃場に戻ったら2回目の流し込みを行う。栗本さんは「この方法であれば、10ヘクタールの追肥が半日で終わりますよ」と笑顔で語った。
取材した日もとても暑い日であったが、涼しい早朝から作業を開始して昼前には追肥が完了した。あとはしっかりと水を貯めるだけだ。暑い中で動力散布機を担ぐことを考えれば、極めて簡単な作業である。失敗をしないコツを聞くと「ただ流すだけだから、失敗のしようが無いでしょ」と篠宮さんは語った。
実際の作業ではポイントがいくつかあるが、慣れればとても簡単である。お問い合せは、サンアグロまたは販売代理店まで。
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制作/日本農業新聞広報局