「サラダボウル」健康志向追い風 国産使用の専門店が好調
国産野菜にこだわり、季節メニューを含めて約10種類のメニューを展開。全20店舗で1日当たり約3000食を販売する。東京都千代田区にある有楽町イトシア店の5月販売数量は、1日平均280食に上った。
1食で23グラムのタンパク質を摂取できる「レッドチリチキンのコブサラダ(Mサイズ1310円)」や、野菜350グラムを摂取できる「1日分のまるごとサラダ」(同1130円)などが人気だ。
材料の国産野菜は、青果卸売会社のデリカフーズなどから仕入れる。トマトは、カットしてかき混ぜても形が維持できるものを選んでいる。
オフィスや商業施設が集積する地域でのニーズが高く、都市圏を中心に全国展開を目指す。目標の100店舗達成に向け出店を加速させていく。