2011年3月に発生した東日本大震災に伴う東京電力福島第1原子力発電所事故を背景とした風評被害の払拭(ふっしょく)に向け、同県が12年から取り組む事業の一環。CMキャラクターに「TOKIO」を起用している。
新CMは「ふくしまを選ぼう」がテーマで、「夏野菜」「モモ」が各15秒、「水産物」が30秒の全3編。今までは生産者目線な内容であったものから消費者目線に進化させ、生産者の誇りを消費者が理解して選ぶことを目指している。城島さんが収穫したばかりの福島県産のトマトやキュウリを、松岡昌宏さんがモモ、国分太一さんが水産物をすしで、それぞれ頬張る様子を映す。きょうから福島県や首都圏などで順次放送を開始する。
福島県の内堀雅雄知事は「CMを通じて、福島県の生産者、漁業者の活力になってほしい」と力を込めた。
