白桃とブドウをそれぞれ主菜、副菜、スープからデザートまでふんだんに使った2種の定食(各3300円)を期間限定で販売する。
「もも定食」のメインは白桃コロッケ。白桃の甘味と香りが、ベーコンの塩味とジャガイモのおいしさをより引き立てる。ぶどう定食の主菜は酢豚風に味付けした「ピオーネ」の肉巻き。口に入れると肉の中に隠れている「ピオーネ」の果汁がはじけるジューシーな一品だ。
レシピを監修した料理研究家のきゃらきゃらさんは、レシピを考える中で「お米と合う味付けにするのが難しかった。白和えにしたり、山椒を使ったり和の要素を取り入れることでお米との相性を良くした」と話す。
岡山県産の桃は6~9月、ブドウは5~12月に出回る。同県は旬を迎える時期に合わせて定食メニューという意外性のある提案をすることで「多くの消費者に、岡山県といえば桃とブドウと言ってもらえるようになりたい」(公聴広報課)と話す。
定食の提供は各メニュー1日5食。28日まで。