2024年12月10日 つるし柿 見守る駅舎 この冬も 猛暑と虫害乗り越え 群馬・JR中之条駅 | 写真・動画 Twitter Facebook Line Mail 群馬県中之条町にあるJR中之条駅の上りホームに、今年も「つるし柿」が登場した。今年は猛暑とカメムシの影響で数が減り、間隔を空けてつるした。12月中旬までの予定。 ホームの干し柿は1988年に始まり、今年で36年目。例年、駅の敷地内にある柿の木になった実をホームに干していたが、今年は高温などの影響で収穫前に実が落ちてしまった。そのため、地域の人から100個ほど提供を受け、例年の半数の規模となった。 作業は駅長の橋本のぞみさん(52)や地域のボランティアらが担った。橋本駅長は「東京から約2時間。季節を感じに訪れてほしい」と話す。 日本農業新聞の購読はこちら>>