ＪＡ全農は、菓子メーカーのブルボンと共同で愛媛県の高級かんきつ「紅まどんな」の果汁を使ったグミ「フェットチーネグミＰＲＥＭＩＵＭ愛媛県産紅まどんな味」を開発した。商品を通じて生果の消費拡大にもつなげたい考え。２８日から全国のコンビニや量販店、ドラッグストアなどで販売する。

　「フェットチーネグミ」は、パスタのような形状と少し硬めの食感が人気のグミ。今回は、国産原料を使う全農の「ニッポンエール」とのコラボ第２弾として開発した。第１弾では、青森県産リンゴ「世界一」を使った。

　グミは、年末の贈答品としての人気が高い「紅まどんな」の果汁を約５％使い、「生果のジューシーさと濃厚な甘味を表現した」（全農営業開発部）。１袋５０グラム入りで価格はオープン。