今回のプロモーションの対象になる日本産青果物は、リンゴやブドウ、サツマイモなど7品目。輸出の拡大が期待される香港や台湾などアジアの6カ国・地域で展開する。「ハローキティ」とコラボした日本産果実マーク(農水省策定の日本産果実の輸出に係る統一マーク)をあしらった、ポスターや配布物を活用してPRする。
JFOODOによると、アジア市場での日本産青果物の購入層は、「子どものいる家庭の占める割合が大きい」という。「ハローキティ」は、海外でも日本発のキャラクターとして大人から子どもまで幅広く親しまれている。需要の高い層へ有効なアプローチが期待できることから「今年度のコラボを通して、日本産果実マークの認知度拡大と、日本青果物の消費拡大を進めたい」(同)と話す。