国産農畜産物の魅力知って 都内でマルシェや試食会 JAグループ
全青協のマルシェでは、全国の青年農業者らが生産した75品目の農産物や加工品を販売。洒井雅博会長をはじめ全青協執行部らが、消費者に直接魅力を伝えながら販売した。
トークショーには、JAグループサポーターの林修さんと、JA全国女性組織協議会(JA全国女性協)の久保町子会長が登場。食料自給率が38%にとどまることなどを踏まえ、国内で消費する農産物を可能な限り国内生産する大切さを伝えた。林さんは「買い物の際には、国消国産の言葉を思い出してほしい」と呼びかけた。
タレントのギャル曽根さんと、東大発知識集団「QuizKnock」(クイズノック)メンバーの山本祥彰さんは来場者とクイズに挑戦。実際の野菜を使って1キログラムを予想する体験型のクイズもあった。
都内から訪れた飯島直子さん(42)は「国産は安心感がある。今後も国産を購入したい」と語った。