国産チーズ200種が一堂に 東京都内で食べ比べイベント
北海道から九州・沖縄まで七つのエリアに分かれて各工房がチーズを提供。モツァレラやマスカルポーネ、ハーブを練り込んだもの、羊やヤギの乳で作ったものなど多様なチーズが並んだ。
来場者は「おいしい。食べやすい」「こっちの方が香りが強い」などと話しながら、好みのチーズ選びを楽しんでいた。チーズの作り方や酪農の重要性を伝える食育講義などもあった。
農水省によると、国内のチーズ消費量は約32万トン(2023年度)で増加傾向。国内工房数は346(22年度)で、10年前に比べて倍増している。