農林議員、厳しい闘い 小里農相は選挙区で落選
小里氏は党農林部会長や衆院農林水産委員長、農水副大臣など農政の要職や首相補佐官などを歴任し、石破内閣で初入閣した。
小里氏と野間氏の対決は3度目。21年の前回は野間氏が選挙区を制し、小里氏が比例復活していた。小里氏は初入閣を弾みに選挙区奪還を目指したが、野間氏に及ばなかった。
細田氏は、「政治とカネ」の問題で党の公認を得られず無所属の出馬となったため、選挙区落選で議席を失った。細田、菊田両氏はともに前回は選挙区で当選したが、「10増10減」に伴う新潟の議席減、区割り変更の影響で対決となっていた。