同JAの雲仙ブロッコリー部会の農家70人が、延べ240ヘクタールで栽培。秋冬・春作併せて約2500トン生産する。4月中旬から5月上旬に春作の最盛期を迎える。同集荷場では、ピーク時、1日当たり3800~4000ケース(1ケース6キロ)を出荷する。
同集荷場では、人の目で形や病、虫害の有無などを確認して、等級を決定。動いてる専用のバケット(容器)に載せ、箱詰めする場所まで運ぶ。この間、カメラ付きセンサーでサイズを判断して、等階級別に仕分けして人の手で箱詰めされていく。製氷機の前に運ばれ、1ケース当たり重さ6キロの氷を詰めて出荷する。
JAの西部基幹営農センターの田中慶輔係長は「機械化による分業で、効率良く出荷できるようになった」。
(福本卓郎)
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