2024年10月30日 <最新>〝天空〟の酒米収穫 東京・銀座で白鶴酒造 | ニュース | ビジネス X Facebook Line Mail 白鶴酒造は30日、東京・銀座のビル屋上で育てた酒造好適米の収穫を行った。採れた米で酒を仕込み、「白鶴銀座天空農園の酒」として銀座のデパートで限定販売する。 同社は2007年から、東京支社屋上で稲の栽培を開始した。地上約30メートル、広さ110平方メートルの屋上水田では自社で開発した品種「白鶴錦」を約1700株栽培している。 この日は社員らが手作業で収穫した。今年は一部の田んぼで生育不良が発生。同社の山田亜由美さん(46)は「今年はこれまでで一番苦労した年。収穫の喜びはひとしお」と笑顔を見せた。 屋上からは都心の風景が見れる(30日、東京都中央区で) 米の収穫には社員の他に「Miss SAKE」も参加した(30日、東京都中央区で) 日本農業新聞の購読はこちら>>