~地引網体験から調理まで、魚食文化を親子で学ぶ一日~
『子どもの社会体験イベント「キッズいきるちから※1」』を運営する株式会社ハー・ストーリィ(所在地:東京都港区、代表取締役:日野佳恵子)は株式会社安岐水産(所在地:香川県さぬき市、代表取締役:安岐麗子)と共催で2024年11月3日(日)「食育」をテーマにしたイベントを開催致しました。 本イベントは、国内で進行する魚食離れに対する危機感から企画され、親子での地引網体験や魚の調理を通して、魚食文化の大切さと食への感謝を学ぶことを目的としています。
※1 「キッズいきるちから」とは子どもたちの「生きる力」を育むことをテーマにした株式会社ハー・ストーリィの取り組みです。フェスやイベントなどの体験を通じて、子どもたちが遊びながら将来に役立つスキルを楽しく学べる場を提供しています。
<イベント概要>
日程:2024年11月3日(日)
時間:9:30~14:00
場所:香川県さぬき市津田町津田1402-23 株式会社安岐水産本社
対象:小学生までのお子様と保護者
参加費:無料
参加人数:親子15組(45名)
◆地引網体験で自然の恵みを学ぶ
地元漁師とともに地引網を体験し、魚を捕る作業の中で自然の恵みや漁業の苦労を実感しました。網を引き上げた後、漁師の方がその場で魚を活〆しながら、捕れた魚の種類や特徴について説明すると、子どもたちからは「こんなに大きい魚がいるんだ!」と驚きの声があがり、好奇心がさらに深まる様子が見られました。
また、子どもたちは普段あまり触ることのできない魚を手に持ち、その感触や重さを体感する貴重な経験を楽しみました。網にかかった小さな稚魚は、子どもたちの手で海に返すことで、環境保護の意識を学ぶ機会となりました。
◆新鮮な鯵で親子調理体験
調理体験では、新鮮な鯵を使い、親子で刺身作りに挑戦しました。最初は包丁を持つことに緊張していた子どもたちも、「難しい」と言いながらも集中して真剣に取り組み、最後までやり遂げることができました。鱗を丁寧に取り除きながら、魚をおいしく食べるためのさばき方を学びました。
刺身を試食する際には、保護者から「魚嫌いの子どもが自分でさばいた鯵をたくさん食べていて驚いた」と笑顔を見せ、魚に対する興味を一層深めたようです。
◆昼食会で魚食の魅力を堪能
昼食会では、親子で作った鯵の刺身と、安岐水産が運営する「ねこ海レストラン」で食べられる名物の「あおりいか丼」を味わいました。さらに、触れ合いコーナーも設けられ、子どもたちは海の生き物と触れ合いながら、お互いに感想を話し合い、体験を共有して楽しんでいました。
◆参加者の声
「今回の体験をきっかけに、これからも魚に興味を持ち、普段の食事でももっと魚を楽しんでほしい」という声や、「初めて子どもが包丁で魚をさばき、自信をつけたようだ」といった感想が寄せられました。子どもたちにとって新たな経験と成長の場となり、食育の大切さを実感する機会にもなったようです。
◆今後の展望
今後も魚食文化の継承と次世代の食への感謝の心を育むため、同様の食育イベントを継続的に開催していく予定です。また、このような体験が魚離れや食育の課題に対する一助となり、子どもたちが食べ物の大切さを理解し、豊かな食文化を未来へ繋いでいく糸口になればと考えています。
◆主催企業について
株式会社安岐水産
https://www.aki-mp.co.jp/
【所在地】〒769-2401 香川県さぬき市津田町津田1402-23
【TEL】0879-42-3037
【事業内容】水産物の加工
【設立】創業昭和40年 設立昭和62年4月1日
【代表取締役】安岐 麗子
株式会社ハー・ストーリィ
https://www.herstory.co.jp/
【所在地】〒106-0032 東京都港区六本木5-11-25 鳥居坂アネックス5F
【TEL】03-5775-1581
【事業内容】女性インサイト総研運営、女性インサイト調査分析
【設立】1990年8月20日
【代表取締役】日野 佳恵子
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ