今年は霜が降りず栽培しやすかったーー。5月中旬、定植を前にハウス内ですくすく育つ果菜類の苗。ナスは10種類200株、ピーマンの仲間は9種類200株、トマトは8種類500株。これらの苗は、里山や踏み込み温床の落ち葉で作った土と、もみ殻燻炭を加えて育てたもの。もみ殻燻炭を混ぜる理由は、炭には無数の穴が開き、腐葉土由来の微生物が住みつくと言われているからだ。「健康で良い苗ができた」と定植の準備に追われる。
動画と文=福本卓郎
動画と文=福本卓郎
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