周囲では田植えが終わっているが、まだ水を張り代かきを終えそのままの状態の田んぼ。田植えは6月中下旬から。4月下旬から長い間、水を入れていることで、田んぼの中には、柔らかくきめ細かい泥の層ができる。これを〝トロトロ層〟という。この層ができると、表面にある雑草の種が土の中に潜り込み生育できない状態になる。この土の表面にイトミミズやミジンコなどの微生物が住み着けば、トロトロ層ができる。「有機栽培では重要な雑草対策の一つになる」
動画と文=福本卓郎
動画と文=福本卓郎
世界中の国々から文化や最先端の技術が集う大阪・関西万博で15日までの8日間、農水省が日本の食文化や最新の農業技術などを... 続きを読む