栃木県は生乳生産量が北海道に次いで全国2位。牛乳の消費量が減少するこの時期に、酪農・牛乳への理解を深めてもらおうと企画した。庁舎の窓ガラスを使って巨大な乳牛の顔を描いたり、酪農や牛乳に関する謎解きクイズの展示をしたりして盛り上げる。
「パック・トゥ・ザ・マウンテン」と題した企画では、職員が1カ月間に飲んだ牛乳パックを数え、積み上げた高さが男体山(標高2486メートル)に届くよう挑戦する。同課の阿久津和弘さん(52)は「県産牛乳をいつもよりモー一杯飲んで酪農家を応援してほしい」と話す。
(山田凌)


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