地元野菜とつながるホテル あす山形・河北町にオープン
ホテルは旧ビジネスホテルを改修し、客室は相部屋2室を含め11室の他、ラウンジ、飲食スペースなどがある。深緑色の外観と木のぬくもりを感じる内装で野菜や自然をイメージした。
朝食にイタリア野菜など地元農産物をビュッフェスタイルで提供。素泊まりもでき、体験で収穫した野菜などの調理設備もある。
かほくらし社の設立、運営支援に関わる「さとゆめ」(東京都千代田区)の嶋田俊平代表取締役CEO(最高経営責任者)は「モノを売るだけでなく、地域への思いや体験価値などの『コト』をサービス化し、小さな町でも誇りを守っていける地域創生のモデルを目指す」と話した。
同社の黒田元喜社長は「町に新しい風を送り込みたい」と語った。問い合わせは同社、(電)0237(84)1777。