土物、根菜類が上昇 結球は高値一服 野菜小売価格
ジャガイモは平年比21%高。6月以降、品薄感が強まって卸売価格が上昇しており、小売価格も今後、続伸が見込まれる。
4週連続で下げていたニンジンも、前週比1%高と小幅に上昇。卸値の続伸に伴い、再び上昇基調が見込まれる。
5月に高騰したキャベツは、前週比17%安。平年比は55%高ながら、2週続けて1割以上の下落幅となった。
レタスも5週続けて下げ、平年比1%高とほぼ平年水準に落ち着いてきた。
果菜類は、トマトが前週比2%安。5月以降、小幅の値動きを続け、平年比は28%高と高水準を保つ。キュウリは前週比6%安と下げ幅が大きかった。
各都道府県10店舗ずつ、全国470店舗を調査した。