この畑は、夏に太陽熱処理をしている。畑に透明なマルチを張ることでその部分が高温になり、雑草の種や病原菌などが少なくたって野菜が育てやすくなる技術のことだ。秋冬向け野菜は、防虫網を張っても虫の被害が心配。「太陽熱処理をすると、しない場合と比較して被害が抑えられるような気がする」
(動画・文=福本卓郎)
アブラナ科の野菜は4、5月に花が咲き結実します。その種を乾燥させ脱粒するのが初夏です。今年は三河島菜と「笹木三月子大根」(ささきさんがつこだいこん)をそれぞれ別のハウスで採種しました。アブラナ科のほ... 続きを読む