この畑は、夏に太陽熱処理をしている。畑に透明なマルチを張ることでその部分が高温になり、雑草の種や病原菌などが少なくたって野菜が育てやすくなる技術のことだ。秋冬向け野菜は、防虫網を張っても虫の被害が心配。「太陽熱処理をすると、しない場合と比較して被害が抑えられるような気がする」
(動画・文=福本卓郎)
群馬県農業技術センターは、ハウス栽培のブドウで、新梢(しんしょう)管理を省力化する装置を開発した。自動カーテンの仕組みを応用し、栽培棚のワイヤ上を直管パイプが毎秒1センチの速度で移動。直管パイプを上... 続きを読む