ニラ調製機を披露 1時間で最大800束 スズテック新商品(動画あり)
作業者がニラを搬送部に置けば、機械が根本を切りそろえてテープで束ねる。長さ53センチまでのニラに対応する。結束後にコンベヤーに載せていく際に、葉から先に落ちると折れて品質に響く恐れがあるが、横向きの状態のまま落ちる構造にした。操作用タッチパネルは7インチに大型化した。
育苗関連製品も紹介。288穴セルトレー用の播種(はしゅ)ローラーでは、一部のレタス産地で通常の200穴から288穴にして生産コストを下げる動きがあることから、ラインアップを増やした。覆土後にセルトレーを積む機械「STT400」は、静かにスムーズに積み上げられ「土や種子がずれずに生産性を高められる」(同社)とした。
育苗箱の高速供給機械「SNK801」や、軽量培土用のフレコンラックも紹介した。