「暑くなり、6月に品質の良いものが取れにくくなった。今回初めて、1カ月前倒しで収穫できるように苗を植えた」。5アールに畝5本、マルチを張って植え付けたのは、キャベツやブロッコリー、レタス、カリフラワーの合計4種類の苗800株。踏み込み温床で温度管理しながら、今回うまく育苗できた。「天候の影響で、植え付けのタイミングが少しずれたが順調に活着して、5月には良いものができそうだ」(つづく)
(動画・文=福本卓郎)
アブラナ科の野菜は4、5月に花が咲き結実します。その種を乾燥させ脱粒するのが初夏です。今年は三河島菜と「笹木三月子大根」(ささきさんがつこだいこん)をそれぞれ別のハウスで採種しました。アブラナ科のほ... 続きを読む