「暑くなり、6月に品質の良いものが取れにくくなった。今回初めて、1カ月前倒しで収穫できるように苗を植えた」。5アールに畝5本、マルチを張って植え付けたのは、キャベツやブロッコリー、レタス、カリフラワーの合計4種類の苗800株。踏み込み温床で温度管理しながら、今回うまく育苗できた。「天候の影響で、植え付けのタイミングが少しずれたが順調に活着して、5月には良いものができそうだ」(つづく)
(動画・文=福本卓郎)
熱で溶かす器具 2000円で 埼玉県熊谷市の小川諒平さん(36)は、マルチに定植用の穴を開ける器具を自作し、作業を省力化している。食卓のカセットコンロなどで使うガスボンベとバーナーをパイプの先に取... 続きを読む