ベンチャー留学座談会 成果や心構え伝える アグラボ
日本酒の一合缶の製造販売を手がけるアグナビに留学した農協観光の梅澤大助さんは「即断即決のスピード感や、より多くの“打席”に立つことを学んだ」と経験を語った。4月から留学する職員へ「常に自らで考え、行動することを意識してほしい」と助言した。
完全栄養食のみそ汁販売を手がけるミソベーションで学んだ農林中央金庫の大貫純さんは「許可より謝罪のマインドが大切」と強調。承認を取って仕事を進める大企業的な働き方ではなく、まず行動し、失敗したら謝罪する姿勢も重要だとした。
4月からはJA全農の職員3人が留学する。梅澤さんと大貫さんらは、3人の不安や疑問に答えた。