女性活躍の場探る 10JAが参加し取り組み共有 岐阜市でサミット
前回も参加した神奈川・JAはだの、長野・JA松本ハイランド、JAぎふ、JAみえきた、滋賀・JAグリーン近江に加え、新たに茨城・JA常陸、神奈川・JAセレサ川崎、岐阜・JAひだ、滋賀・JA東びわこ、愛媛・JAおちいまばりが参加した。
サミットでは、参加JAの役員らと女性管理職がグループに分かれ、「女性職員が安心して働くためには」をテーマに議論した。多様な働き方を支える仕組みなどを重視し、課題と解決に向けて討論をした。
女性活躍に関する取り組みを共有し、離職した職員のジョブリターン制度確立や企業主導型保育施設の導入など、各JAが課題と向き合うための参考事例を共有。今後、実践していくことにした。
初参加したJAひだ協同活動推進課の駒屋裕子係長は「女性管理職として働くことに少なからず迷いがあったが、全国の活躍している女性職員と交流ができ、学ぶことが多くあった。今後も参加したい」と話した。
JAぎふの岩佐哲司組合長は「女性活躍とは、全職員がそれぞれの形で活躍すること。JAで手を取り合い、女性活躍の場を広げていきたい」と話した。