②被害程度
③考えられる原因
LINEで友だち登録すると、県に情報を提供できる。県は主に①発生地域②被害程度③投稿者が考える原因――を求め、「被害にあった房や園の写真も送ってほしい」(同)としている。
集めた情報は地域や年度別に分け、気象情報などと照合して共通項を分析。その条件を基に県果樹試験場で対策を検討し、発生原因の解明を目指す。
県によると、シャインの開花異常の情報は2017年から寄せられている。20年に20件、21年に200件の相談があり、現地調査やヒアリングを通じて原因解明に乗り出したが、原因の特定には至っていない。22年は相談が少なかったが、報道や全国的な課題であることを踏まえ、情報収集の強化を決めた。