「農家の特報班」特別賞を受賞 第39回農業ジャーナリスト賞
同賞は農林水産業や食料、農山漁村の問題に関する優れた報道を表彰する。2023年の報道が対象。14点の応募作品から選んだ。
特別賞の「のうとく」はLINEで読者から寄せられた質問や情報提供を基に取材する双方向型の調査報道。読者参加型の紙面づくりという着眼点や、社会的反響、課題解決につながった点が評価された。
表彰状を受け取った日本農業新聞の岡部孝典次長は「面白いと思ってもらえる記事を書きたいと思って始めた。課題解決に貢献できる新聞づくりを目指したい」と述べた。