北海道全共への展望語る 和牛新聞セミナーで原田氏講演
セミナーは北海道全共までの日数が1129日と「いいにく」になったことに合わせ、デジタルメディア「和牛新聞」の企画として開催。オンラインで畜産農家ら約130人が受講した。
前回の鹿児島全共で種牛の部名誉賞に輝いた鹿児島県霧島市の藤山粋さんは、全共出場を通じ飼養管理の技術などを養えるとして「牛飼いである以上、全共を一回は目指すべきだ」と呼びかけた。
全国和牛登録協会の穴田勝人氏が全共の意義などを紹介した他、北海道全共実行委員会の岸大輔氏は、道産枝肉のブランド化などで日本を代表する和牛産地を目指す考えを述べた。