JA共済連は4日、子どもに好きな運動を見つけてもらうことを目的としたスポーツテストを東京都内で開いた。体力低下や運動習慣の減少の解消を目指し、初めて企画した。JA共済地域貢献活動アンバサダーを務めるお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行さんと前田裕太さんが、約70人の児童と体験した。
ボールなどの道具を使った7競技に挑戦。走る、投げる、蹴るなどの動作を撮影し、人工知能(AI)で分析。「好きな動き」と「得意とする能力」を判定し、好きになる可能性がある競技を示す仕組みで、運動の習慣につなげてもらう。
高岸さんは「運動すると心が前向きになる。素晴らしい活動」と強調。前田さんは「友達と和気あいあいと楽しく体を動かしてほしい」と話した。
