JA全農ふくれんは24日、福岡県産ブランド柿「秋王」の販売10周年を記念したPRイベントを東京都千代田区の帝国ホテルで開いた。JA全農のオフィシャルアンバサダーの石川佳純さんが登場し、サクサクとした食感と、まろやかで濃厚な甘さを持つ「秋王」の魅力をアピールした。
「秋王」は、甘柿品種の「太秋」と「富有」をかけ合わせて誕生した、世界初の種なし甘柿。大玉で、サクサクとした食感と、約18度の糖度を誇る甘さが特長だ。スイーツとの相性も良いという。
石川さんは、全農ふくれんの「秋王」のCMに出演する。全農ふくれんの乗富幸雄会長らとイベントに登場した石川さんは、「秋王」について「本当に“さくあま”ですね」と、おいしさをアピール。同ホテルが製作したオリジナルタルトも試食し、「『秋王』の甘さとタルトの甘さがおいしくて、濃厚」と述べた。
今後、首都圏や関西、福岡県などの飲食店100店舗以上で「秋王」のオリジナルメニューの提供がある。PRイベントやフェアも各地で開かれる。