果樹農家 理想の長靴できた 青森と愛媛の女性農業者グループ
靴メーカー・阪神素地(岡山市)が果樹農家向けの商品化を持ちかけ、2024年6月から開発が始まった。
女性の声を受け一般に販売している農業用長靴より5センチほど丈が短い。片手で履き口を調節できるため、脱ぎ履きしやすくしている。
愛媛県を訪れたノウタノの佐藤恵美さん(44)は「脱ぎ履きしやすい長靴がほしかった。実現してうれしい」と話した。2月中旬からの発売で、全国の靴販売店や農業資材店などで取り扱う予定だ。
高知県四万十町影野地区は、集落活動センター仁井田のりん家と、集落営農組織四万十農産が連携し、農村の営農と暮らしを一体で守る仕組みをつくった。四万十農産は加工や観光農園をするサンビレッジ四万十との連... 続きを読む