ＪＡふくしま未来が、しょう油とみその専門メーカーの内池醸造（福島市）と協業し開発した６次産業化商品。エゴマ本来の香りとうま味を閉じ込めた。

　福島県伊達市の遊休農地活用策でエゴマ栽培が推奨されたことを受けて商品化した。エゴマはアルファリノレン酸を含み、抗酸化作用があるとされる。

　ドレッシングとしても楽しむ他、うどんやパスタなど麺類と合わせても使える。調味料として卵焼きに入れると、エゴマの風味が隠し味になってお薦め。

　１本２００ミリリットル入り、３６０円。ＪＡの直売所だけで販売している。問い合わせはＪＡ営農経済部産直課、（電）０２４（５７３）０７５９。

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　農村の優れた加工品を紹介する日本農業新聞の企画。2006年に商標登録した。産地の振興を目的としている。年間を通じて掲載された加工品の中から特に優秀なものは一村逸品大賞として表彰している。