牛の存在意義描く映画 特別上映会を全国3都市で 鑑賞者募集
同映画の製作者は、ジャーナリストのミシェル・マイケル氏とブランドン・ウィットワース氏。牛はげっぷで温室効果ガスを排出するため、気候変動問題への関心が高まる中で国際的に牛に対する風当たりが強まるが、「世界に牛がいなくなったら、どのような影響が及ぶか」を検証するために製作された。
映画では、牛が地球に与える温室効果の他、牛が担っている環境維持の役割や、動物性たんぱく質の価値、宗教的役割などにも焦点が当たる。各国の研究者らが登場し、科学的根拠に基づいて考察していく。
開催地は、(1)北海道帯広市(2)栃木県那須町(3)鹿児島市--の3都市。合計380人を無料で招待する。参加は無料で、専用フォーム(https://forms.gle/GfMFfbkGTKfAsRvr8)から事前申し込みが必要。締め切りは5月9日。応募者多数の場合は抽選となる。