「日本の食品輸出ＥＸＰＯ」が２２日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。４００企業・団体が出展し、バイヤーらに日本産の農畜産物を売り込んだ。２４日まで。

　ホクレンは牛乳や卵、米「ななつぼし」などを売り込んだ。ロングライフ牛乳は常温で日持ちするため船便で輸出可能で東南アジアからの引き合いが強い。香港などに輸出している米は「今後、中国市場も開拓していきたい」（販売推進部）。

　大潟村あきたこまち生産者協会（秋田県大潟村）は、国産玄米を使った新商品のグルテンフリーラーメンなどをＰＲ。米粉麺を販売する中でラーメンの要望が高く、開発に至った。

　小松菜やホウレンソウなどの総菜を冷凍輸出している茨城もぎたてファクトリー（茨城県茨城町）は、新鮮な野菜を使うため冷凍しても「見た目や食感も良い」とＰＲした。レストラン、ホテルなどのニーズがある。

　ＲＸ　Ｊａｐａｎ（東京都新宿区）の主催で、６回目。 動画が正しい表示でご覧になれない場合は下記をクリックしてください。
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