ベルト着用で安全に 啓発動画を公開 日本農業機械化協会
動画では、道路上で起きたトラクターなどの農機事故の分析から、シートベルトを着用していないと、事故時の致死率が約8倍の29%に高まると紹介。道路から転落した際にも、着用していれば投げ出されずに、安全フレームで守られた「安全な空間」に収まると説明する。
キャビン付きの機種でも、ベルトをしていないと事故時にレバーなどの突起部やガラスで大けがをする場合もあると紹介する。シートベルトの着用と、併せてヘルメットの着用も呼びかけた。
最新のトラクターに導入され始めた、ベルト未着用時に警告を出す「シートベルトリマインダー」などの機能も説明する。
動画の長さは7分40秒。ダウンロードも可能。同協会は、各地域の安全講習会などで活用してほしいとしている。