鹿児島全共が開幕 特別区審査からスタート(動画あり)
特別区は担い手育成を目的に新設した。鹿児島県立曽於高校は、出品牛「しえな」(父=華忠良、母の父=福華1)の調教指導など、地域と共に取り組んだことを紹介。同校2年の徳重美南海さん(17)は「緊張はあったが、『しえな』の優れているところを伝えられるよう頑張った」と話した。同区の順位は8日に決まる。
審査前の開会式では、参加41道府県の出品者が入場行進。種牛の部3区(若雌の2)に出品する鹿児島県鹿屋市の森義之さん(40)が出品者を代表し「和牛の魅力・可能性を全世界に発信していく。『和牛こそ、わが人生』と和牛に人生を懸けた全出品者と愛する牛たちと共に、大会期間中、輝きを放ち続ける」と宣誓した。
鹿児島全共は九つの区に438頭が出品され、和牛改良や飼養管理技術改善の成果を競う。9日までに全区の結果が出そろい、最終日の10日に種牛の部・肉牛の部で最高位の名誉賞が決まる。
全共 7日の予定
■種牛の部1~4区審査
■和牛審査競技会
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