アンケートは24日までの3日間、LINEで「農家の特報班」の友だち登録者に呼びかけた。無作為抽出の世論調査とは異なり、本紙読者の多様な意見を聞くために調査し、農家やJA役職員に加え、会社員や主婦ら111人が回答した。
石破氏を最も農政を重視している立候補者に挙げた人は61人。兵庫県の50代男性兼業農家は「日本の安全保障として農業を考えている」と評価。滋賀県の70代男性畜産農家は「労働がきついわりに儲からない」と、石破氏に農家所得の確保・増大を期待した。
高市氏には「自給率向上に本気で向き合っている」(埼玉県の50代男性兼業農家)、林氏には「農相経験者としての手腕に期待」(秋田県の30代男性専業農家)、小泉氏には「将来の食料自給を」(福島県の60代男性水稲農家)といった意見が出ていた。
