[活写]田んぼいっぱい――思い受け取って
造ったのは地元の米農家、伊藤伝さん(72)。近くを流れる雲出川の堤防を通る人を楽しませようと、5年前から6アールの水田に早咲きの菜の花を植えている。これまでに猫や円などさまざまな形を描いたが、昨年造ったハート形の評判が良く、今年も同じ形にした。種まき時に、堤防から何度も確認しながら、形を整えたという。伊藤さんは「インターネットに投稿された写真を見て若い人たちが来てくれる。バレンタインデーに見てもっと仲良くなって」と笑顔を見せる。
見頃は2月下旬まで。咲き終わった花はすき込んで緑肥にする。
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