石川県のＪＡ小松市が、県内でも有数の産地で知られる小松市東山地区で取れたタケノコを原料に使い、２０１０年から販売する。

　地面から顔を出していない状態で収穫する同地区産の「白子たけのこ」は、「色白美人」のブランドで出回る。ＪＡは、穂先に割れがある、大き過ぎるなどした規格外品利用を目的に商品化。年間約１万個を販売する。本来の風味を味わってもらおうと、具材はタケノコだけを使う。

　１個（３合用２００グラム）４４０円。ＪＡオンラインショップやＪＲ金沢駅内のＡガイヤなどで販売。問い合わせはＪＡ経済課、（電）０７６１（２３）４０４８。

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　農村の優れた加工品を紹介する日本農業新聞の企画。2006年に商標登録した。産地の振興を目的としている。年間を通じて掲載された加工品の中から特に優秀なものは一村逸品大賞として表彰している。