<最新>水田でモーター盗難相次ぐ JAが注意喚起 群馬
13日に明和町の生産者が水田に行き、ポンプ小屋の扉が不自然に開いていることに気付き、確認すると約2キロのモーターが盗まれていた。周囲には断線したコードや外されたボルト、破壊された南京錠などが散乱しており、すぐさま警察へ連絡をした。生産者は「稲刈りが終わったこの時期を狙われたと思う。これ以上被害が出ないよう、JAや行政は注意喚起をお願いしたい」と話した。
JAでは既にメールや渉外担当者の声かけ、支所への張り紙の掲示などで生産者に注意を促している。
JA営農企画課の伊藤恵一さんは「悪質な犯行に胸が痛い。外せるモーターは外し、別の場所で管理するなど対策をしてほしい」と呼びかけた。