モスフードサービスは２９日から、２月９日の肉の日を盛り上げようと「冷凍モスライスバーガー肉の日セット」の店頭販売を始めた。牛肉を焼き肉風味にしたり、韓国の調味料を使い豚肉をピリ辛に仕上げたり、人気商品を４種類セットで販売する。一部店舗で、２月９日まで。

　通常は同社の直販サイトでのみ販売されており、店頭での販売は初めて。

　「ひと手間かけるモスライスバーガー〈焼肉〉」は牛バラ肉を同社オリジナルの焼き肉のたれで仕上げた。たれはしょうゆベースで、タマネギやニンジンなどの甘味にショウガを合わせ、米との相性を追求した。

　「モスライスバーガー〈韓国風ピリ辛ポーク〉」は辛味のあるソースに豚バラ肉と野菜を合わせ、韓国風唐辛子みそのコチュジャンやニンニクなどを加えてこくを出した。

　その他、台湾の郷土料理である魯肉飯（ルーローハン）を日本風にアレンジしたり、焼き肉風味にチーズを加えたり、同社のライスバーガー商品の中でも特に人気があり、肉の日に食べてほしい４種類を厳選した。４種セット２０００円で販売する。

　同社は「限定メニューや、海外のモスバーガー店舗で好評だったメニューのアレンジなどを自宅でも楽しんでほしい」と語る。