「新しいチャレンジ。キャベツやブロッコリーを5月に収穫できるように種まきを早めた」
これまで6月に収穫していたが、この時季が暑くなり取れにくくなってきたからだ。そのため、2月中下旬に作ってきた踏み込み温床を1カ月半くらい前倒しして、今までの半分の大きさ(長さ4メートル、幅1.5メートル、高さ0.9メートル)にした。この温床は、落ち葉や米ぬかなどを発酵させた熱で野菜の苗を育てるというもの。
今回、キャベツやブロッコリー、カリフラワー、レタスの4種類、1400株を腐葉土入りの連結ポットで育苗中だ。2月の下旬には植え付けをする見込み。「初めてなのでどうなるか分からないが、今のところ温度が保て、うまく育苗できそうだ」
(動画・文=福本卓郎)