関東甲信と東海で梅雨明け 今後「かなりの高温」に
同庁は7月末まで、北海道の一部地域を除き各地で「かなりの高温」になると予想。梅雨明け後は1年で最も暑い日が続く傾向があり、熱中症対策や農作物の管理などに改めて注意を呼び掛けた。同庁の観測データを本紙が集計したところ、7月1~17日までの猛暑日地点数は918で、観測史上最多だった18年の952に匹敵する暑さが続いている。
一方、今年の梅雨期間は平年より短かったものの、降水量は平年を大幅に超えた地域が多く、集中豪雨の多さを裏付けた。国土交通省によると、東北と関東を除く各地のダムが満水か満水に近い状態にある。