次世代勧誘に力 部員拡大へ事例報告 JA全国青年大会
全国の部員数は、1959年の約50万人をピークに減少が続く。2023年には5万人を割った。
JAいがふるさと青年部は活動内容を充実させた上で、農業高校や農業大学への勧誘に取り組み、5年間で部員が25人増えたことを紹介。堀田勝俊部長は「魅力ある活動にしたことで加入のメリットを感じてもらえた。次世代につなぐことも大切」と強調した。
福島県農青連は、各支部が活動をまとめたチラシを作り、勧誘に使っていることを紹介。星敬介委員長は「自分たちの活動への意識も高まった。活動も活発化し、明るい話題も増えるようになった」と話した。