INCLUSIVE株式会社の子会社で衛星データコンサルティングを展開するLAND INSIGHT株式会社(本社:福島県南相馬市、代表取締役社長:藤田誠、以下「LI」)は、同社が提供する農業行政の現地調査支援サービス「圃場(ほじょう)DX」について、今年度の導入および実証事業に参加した自治体の合計が110市町村を超えたことをお知らせいたします。

■全国展開を本格始動 「圃場DX」取組自治体が110市町村に拡大
昨年度は4県22市町村との取り組みを実施していた「圃場DX」サービスは、今年度より全国展開を本格的に開始し、2025年6月23日時点での取組自治体数は、全国38道府県にわたる110市町村までに拡大しました。これは昨年度比で約500%の大幅な増加となり、農業分野における自治体のデジタル化を力強く推進しています。
■「圃場DX」から広がるGovTechの可能性
LAND INSIGHTでは、今後「圃場DX」を基盤として、防災、観光、固定資産税調査など、多様な行政業務へのDX支援を強化していく方針です。地域行政が抱える課題に寄り添ったサービスの開発、展開を通じて、GovTech(行政DX)領域におけるさらなる価値の創出を目指してまいります。
■「圃場DX」について

「圃場DX」は、農業行政の現場で大きな負担となっている農地作物の現地確認業務を効率化するサービスです。各市町村の自治体職員による目視に頼ってきた現地調査を、人工衛星データをAIで処理することで自動化して、現地に赴かずとも少ない労力で同等の調査を行えるようにすることで、農業行政の課題解決と持続的な発展への貢献を目指しています。
■LAND INSIGHT株式会社について
https://landinsight.space/
衛星データを活用して第一次産業などにおける地域課題を解決する事業を開発することを目的に2022年4 月に設立された INCLUSIVE 株式会社の子会社。地上(LAND)の課題に対して宇宙からの視点を活用して得られる新しいインサイト(INSIGHT)によってソリューションを展開。衛星データをはじめ地上のデータも組み合わせ、マーケットインで地上の課題解決を加速させていきます。現在は、農業行政における現地調査を効率化するサービス「圃場DX」を展開し、福島県南相馬市での導入事例を起点に全国展開を推進しています。
■INCLUSIVE株式会社について
https://inclusive.co.jp/
INCLUSIVE株式会社は「ヒトを変え、事業を変え、そして社会を変える。」をビジョンに掲げ、メディア事業、コミュニケーションコンサルティング事業に加え、人工衛星データ活用事業や食関連事業など自社および協業先ビジネスの変革を通じて社会変革を成し遂げる事業開発会社です。
代表者:代表取締役社長 藤田誠
所在地:東京都港区虎ノ門4−1−1
お問い合わせ先:INCLUSIVE広報担当
メールアドレス:pr@inclusive.co.jp
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