２０２５国際協同組合年（ＩＹＣ）全国実行委員会は７月５日、協同組合の活動や魅力を体感できる「見て、聞いて、体験　協同組合フェスティバル」を、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開く。同日は国際協同組合デー。仮想現実（ＶＲ）やゲームで協同組合の取り組みを体感できるブース、クイズイベントなどを通じ、幅広い人々に協同組合を楽しく知ってもらう。

　首都圏の４ＪＡとＪＡ東京中央会は、ＪＡ農産物直売所を開く。生協やＪＡ全国連など３０団体以上が出展し、それぞれの取り組みをアピールする。

　特設ステージでは、東大発の知識集団「ＱｕｉｚＫｎｏｃｋ（クイズノック）」のメンバーによる協同組合に関するクイズや、ＪＡ共済連による介助犬の紹介イベントなどを開催。協同組合が取り組む持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）を学べるスタンプラリーも行う。

　入場無料で、午前１０時から午後４時まで。ＩＹＣ全国実行委員会のホームページに詳細を掲載している。